研究内容に関連した体験型のデモンストレーション展示を電気系会議室2・3で、学部3年生による授業内制作物の展示を電気系会議室1で行います。 デモンストレーション展示では、未来の電気自動車や美しいプラズマ現象、迫力満点の放電現象を生で見たり、自分で描くことのできる回路やゲームAIなど、実際に体験しながら電気系、情報系の技術がどのように用いられているのか学ぶことができます。学生制作物展示では、学部3年生が授業内で制作した、OpenCV/GLを用いて作成したソフトウェアや電子工作などを展示しています。
日程:全日
場所:工学部2号館3階電気系会議室2・3、工学部2号館4階241教室、工学部2号館2階フォーラム、工学部3号館1階プラズマ実験室、工学部13号館
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知の情報処理とは、計算機に知的・人間的な情報処理をさせることです。 ここでは、自然言語処理とコンピュータゲームプレイヤについて展示を行っています。 実際にコンピュータと対戦もできるのでぜひ遊んでみてください。(鶴岡研)
顔写真の類似度を計算して、あなたに似ている芸能人を表示するアンドロイドアプリを作成しました。また、一緒にご来場された方同士で顔がどれだけ似ているかを計算して表示することもできます。 ぜひ体験してみてください(内容は変更することがあります)。(相澤・山崎研)
矢谷研では公式五月祭アプリを開発します。iOS・ Androidのアプリをそれぞれリリースする予定です。当日は五月祭アプリユーザのGPS情報などから本郷キャンパス内の混雑度を可視化したり、 その他面白い機能を用意しています。是非遊びに来てください。(矢谷研)
現在様々なデバイスに用いられている半導体技術の一例として、光によるガスセンシングの展示を行います。 これは半導体及びCO2の、特定の波長の光を吸収する特性を利用しています。(高木・竹中研)
こちらのショベルカー、普通のラジコンのようなコントローラはありません。 代わりにあなたの「腕」で操ってもらいます。 腕に小さい電極を張り付け、腕の筋肉を流れる電流を測ることで、腕や指の傾き、 力の入れ方を認識し、そのパターンによってラジコンのショベルカーを操作します。 「 ハンドパワー」ならぬ、「アームパワー」を体験してみませんか?(関野研)
当研究室の重要な研究テーマの一つが、リニアモーターカーなどにも用いられている磁気浮上の技術です。 今回は、バルク超電導体と呼ばれる材料を用いて、磁気浮上で走る小さな列車と、磁石の力で宙に浮く不思議な地球儀を展示します。 もうひとつ、電気工学の楽しさに触れていただく企画として、マイコンを使ったラジコ ンの制御を展示します。 凸凹道のコースの上をみなさんの手で走らせ、モノづくり・制御の面白さを味わってみてください。(大崎研)
作りすぎた電力を貯蔵できないのが悩みの太陽光発電。この展示では、余剰電力を水の電気分解によって水素として貯蔵し、天気の悪い日にも水素から発電できる最新の装置をお見せします。 太陽光発電の利用効率を最大化した自立エネルギーシステムです!(杉山研)
柔軟性のある折り曲げ可能な電子機器を実現する技術であるフレキシブルエレクトロニクス。 今回はその応用例の一つとして、やわらかい有機材料で作られた電子人工皮膚(E-skin) の展示を行います。(染谷研)
髪の毛くらいの大きさの微小シリコン構造(MEMS)に電気をかけると振動します。MEMSが奏でるその音を、あなたも聞いてみませんか?(三田研)
固体、液体、気体に続く第4の状態として知られているプラズマ。 最近では家電製品をはじめ様々な分野で応用されているこのプラズマが、エネルギー問題の解決策の1つとして期待されています。 今年も、小野靖研が誇るプラズマ発生装置を一般公開します! 普段は目にすることのできない美しいプラズマを、この機会にぜひご覧ください。(小野靖研)
将来の電気自動車は道路から無線で送られた電気を使って走るかもしれません。 ミニ四駆を使ったワイヤレス走行給電デモや,車体からインホイールモータに無線で電気を送って走る電気自動車の動画と実際のモータをお見せしてその様子を紹介します。 また,アンチスリップデモでは電気モータの高い応答速度を生かして,濡れた路面でもスリップせずに走る様子がご覧頂けます。すいすい動くパワーアシスト車椅子の試乗もやっています!(堀・藤本研)
地下鉄などに使われている鉄輪式リニアモーターカーに試乗できます。不思議な乗り心地をぜひ体験してください。(馬場研)
日程:全日
場所:工学部2号館3階電気系会議室1
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誰も見たことのない、今までにない、新感覚音楽ゲーム。それがTiroTです。
3本のスティックを押すでも倒すでもなく、引っ張る、回すことで操作するこのゲームは、画面・音楽・システム全て学生が自作しており、その爽快感も実際のゲーム以上です。 ぜひ当日、音楽ゲームの常識を覆しにいらして下さい。
秒針に目を向けた瞬間少しだけ秒針が止まって見えるという錯覚、クロノスタシス。
THE CLOCKW...ORKは、この錯覚を実際に機械で再現してしまおう!という斬新な発想を体現した時計です。この時計に目を向けると、本当に秒針が0.5秒止まるので、それこそ時を忘れて思わず何度も何度も見てしまいます。
Visual温度差計は、3つの光る球の中に内蔵された温度計で部屋の中の温度の差を測り、その温度差をカラーLEDの色で表現する次世代サイエンスインテリアです。今回はさらに光る球に物をかざすとその色を読み取り、色に応じてイルミネーションとして光るモードも搭載しました。みなさんの部屋にもお一ついかがでしょうか?
このBlock Clockは、好きなパーツを好きな形に組み合わせられる時計です。この装置によって生活の何かが変わるというわけではありませんが、身近な時計を通して機械をカスタマイズする楽しさを感じられるような作品となっています。実用性はピカイチです。
アンビエントミュージック。環境音楽とも呼ばれるその独特のメロディーは耳にする人に聴くことを強制せず、周りの雰囲気に溶け込む音楽です。Rhubarb Machineは既存の音楽を分解した上で、部屋の明るさとあなたがツマミで調節したリバーブ(残響)の深さをもとにアンビエントミュージックへと再構成する機械です。
今期の学生制作物の中で最優秀作品に選ばれたのがこのUbisnapです。 8つの大きなコイルが作る磁力を、自由に動かせる指輪型の小さなコイルで検出し、その場所と向きをコンピュータが計算します。 Ubisnapにより、ゲームコントローラーなど、コンピュータに指示を送る装置を安く簡単に作ることが出来ます。